山登り日記

山は登っていませんが。すみません。

社会人になって

 

社会人になって、3ヶ月が経った。

 

社外人はすごいよ。

 

毎日決まった時間に出社して、

決まっていることをきちんとしなければならない。

決まっていることを正確にこなすだけでも難しいのに

自分の理想を叶えるために

家族を守るために

社内の人と仲良くやるために

色んなミッションを並行して考えながら

決められた時間の中で最高のパフォーマンスをする。

 

それを週5/7でやる。

 

工藤遥ちゃんに会いたい→お金が必要→アルバイトをする→工藤遥ちゃんに会える

の一つだけではなくて、

 

チームのメンバーの一員としての自分

家族の一員としての自分

長い歴史の中に産み落とされた自分

友達と友達の中にいる自分

 

層として成り立っている自己を一つ一つクリアにして、

それぞれに一貫性をもって、

仮説と検証を繰り返しながら、自己をつむいでゆく。

 

わたしは実は(?)、マイペースなのんびり屋さんなので

目まぐるしく過ぎてゆく日常の中で並行してこれらを作り上げていくのは、とんでもなく難しい。

 

だから、愚痴になるし、やめたくなるし、

自分を見失ったりする。

 

学生時代、自分を見失いそうになったら

フラ〜っと電車のホームに座ってみたり、少し遠くの喫茶店で対話してみたり、早朝まで一人ソファに寝転んでいたり

そういうことが自分のタイミングでできていたことが、できなくなる。

 

大人たちは、当時の私によく言った。

「社会人になったら、まとまった休みがとれなくなるから今のうちに遊んでおきな」

みたいなこと。

 

まあそれもそうなんだけど、

そんなことよりも自分にとって大切だったのは

自分をときどき整理して、リセットする空白の時間だったのだと今思う。

 

世の不条理や、納得のいかないことに

葛藤したり、涙を流したり。

 

そういう生々しくて、ダサくて、見苦しい時間が

間違いなく今の自分の血となり肉となり骨となり、なっているわけだから、

大人になってまで、一生ポエミーに生きていくわけではないけど

これからもそういう時間は大切にしたい。

 

 

見失うと書いたけれど、まだ大丈夫だよ笑。

毎日しあわせです。

基本的にハッピー脳なので、好きな人たちがいて、好きな犬たちがいて、夏バテせずご飯がおいしくて、ぐっすり眠れて

明日もきっと、そういうしあわせな日がきます^_^

 

このまま淡々と日々が過ぎてゆくと

もしかしてやばいのでは?と思ったので

ブログにしてみました。

 

わたしの大好きな周りの人も、みんなずっと変わらないでいてね。

(とんでもないエゴや笑)

 

楽しいことはもっと落ちているはず。繊細な感覚を忘れずに、素敵なものをもっと拾い上げたいです。

牛丼を食べた話

 

 

今日は夜ご飯に「牛丼」を食べた。

 

家に帰る前にご飯を食べてから帰りたかったので、

「いま何が食べたいかなあ」って考えながら歩いていた。音楽は、Berryz工房を聴きながら。小学校低学年の女の子が歌うちょっぴりセクシーな世界。そのアンバランスさが今日もいい感じ。

 

夕飯のメニュー

まっさきに頭に浮かんだのは、

(いや、頭というよりは口が求めていたのは、)

「牛丼」だった。

お肉とご飯、じゅんわりご飯のおどんぶり!

節約にもなるし、久しぶりの吉牛も悪くない。

 

対抗「渡邊カリー」。

渡邊カリーにずっと行きたくて、

ご飯何食べよう?と、考えるたびに頭によぎる。

渡邊カリーは、スパイス系のカラーに黄金に輝くターメリックライス、ジューシーサックリなカツが乗った究極のカレー。(食べたことないけど)

 

迷ったあげく、やっぱり「口」が求めているものを食べたい。と思い、「吉野家」に寄り道した。

 

店員さんは、外国風な顔立ちの女の子。留学生かな?

「ご注文は?」

「あ、待ってください」

「お決まりになりましたらお声掛けくださいませ」

 

久しぶりに来ると、何を頼んでいいのかわからない。どれがベターなんだ?豚もカルビもある。なんならさっきまで迷ってたカレーもある。

 

でも今日のわたしは「口」に決定権がある。口さんに思いやりを持つ。「牛丼一択」だ。

 

「牛丼並で味噌汁おしんこセットにしてください」

「ありがとうございます」

 

店内は、おじさんばかりだった。

耳に入ってきた中では、「ぎゅう玉セット」を注文している人が多かった。ぎゅう玉セットってなんぞ。

 

店内を見渡すと、ポスターがあった。

「これだ。ぎゅう玉セット。」

お肉と、卵がワンプレートに乗っていて、ご飯が別盛り、お味噌汁までついた定食のことだった。490円。

 

わたしの「牛丼並、味噌汁おしんこセット」は、510円。

 

なんとなく負けた気持ちになった。

やっぱりよく来る人は、お得をよく知っている。

 

そうこうしていると、わたしの負けオーダー「牛丼並、味噌汁おしんこセット」が届いた。

 

食べる。おいしい。

求めていたものは、これ!

 

全然、負けてない!

 

あと、みんなが食べている「ぎゅう玉セット」には、おしんこが付いてないからね。

 

優越感を感じながら、完食。

 

 

ごちそうさまでした〜♪

今日より再始動します

 

 

こんにちは!

 

お元気ですか。いかがおすごしでしょうか?

 

4月も二週目に突入しています。してしまっています!

桜はもうあと数日で散りきってしまうかもしれませんね。

 

春といえば、桜。

明るい色味のお洋服が多くなります。

でも、

街はなんだか、黒が目立つ。

スーツ姿のきれいなお姉さんや、きなれないお兄さん。

 

就活生ですね。

 

「就活生」や「黒髪」「黒スーツ」といった単語も、

春の季語に追加してもいいんじゃないかなと思う今日この頃でございます。

 

ピンクと黒色の季節。

 

わたしも、来春には大学を卒業してしまう身なので

なんとかしてイイ感じの会社から正規雇用の確約を得たいわけですが、

〔春の季語〕に、なんとなく袖を通せずにいます。

「なんとなく」って、「難となく」ってことで、

きっとやってみれば難しくないことなんでしょうが。

気長に頑張りたいと思います。

甘えてんな!等、お叱りのお言葉もお待ちしております。飲みに行きましょう。(コメント・LINE・メール・リプ等お待ちしております。)

 

さてさて、前置きはこんなもんにして。

もう一度ブログを書き始めてみようと思ったんですよ。

 

みなみなさまのストレスフルな生活の箸休めになるかはわかりませんが、

お時間あるときにご覧頂ければと思います。

 

今日はとりあえず何を書こうかなと思ったのですが

やっぱり一日の中で印象に残ったことを書きたいなと。

 

ホタテの黒いとこ食べれんのかい問題

 

です。

 

今朝、というか、昨晩ね。

祖母が夜中に帰ってきまして、ズカズカと部屋に入ってきまして、

「ホタテこうてきたでえ!!!!酒蒸しにする??!?ホタテ!!!こうてんけど!!酒蒸しにするわな!!!今食べる!??ホタテ!!!」

とこう大きな声でワーワーやるわけです。

夜中だったってこともあるし、そもそも食事は済んでいたので

明日たべようってことで落ち着き、

 

今日のおひるごはんにホタテの酒蒸しを食べました。

 

ホタテの酒蒸しイメージ↓

 

 

ホタテの貝殻ついたままの状態ってなかなか食べたことなくてですね。嬉しかったです。

 

ホタテさん、おいしそうな白褐色をしてスッと貝殻の上に立っていているわけですが

彼女の足元に黒い部分があって。

 

「この黒いとこ食べれんのかい?」ということを疑問に思ったわけです。

 

まあ調べるのも面倒なので、そのままポイポイ食べてたんですけど。別に苦いとかもなくて。

おいしかったんです!

 

でも、こう、一日を振り返ってみて、

「結局あの黒いとこは食べてよかったんか」ってことだけが気になって仕方ないので、

みなさまにも共有しようと。笑

 

 

調べましたよ!!

 

www.yamauchi-f.com

 

 

ダメだったみたいです。貝毒が集中してるらしい。

 

こわい。。。。。気をつけようね。。。。。。

 

 

※ 貝毒(かいどく)とは、魚介類が生産する毒物(マリントキシン)の一種で貝類の毒(動物性自然毒)を指す。   《wikipediaより引用》

 

 

黒いのはスーツだけで十分。。。

アマリントリスギシンほうがいいみたいです。。。

 

 

 

 

 

夜行バス完全攻略法

 

 

夜行バス、職業柄よく乗ります。

(職業・ヲタク  出張が多い)

 

 

あんまり夜行バスに乗らない人は、

やっぱり夜行バスに対する不安があるんじゃないかなぁと思ったので

 

わたしが夜行バス攻略法をお伝えしたいと思います。

 

(よく利用する人からしたら、当たり前のことしか書いてないと思いますが笑、よろしくどうぞ。)

 

 

【夜行バス選び方編】

 

当たり前ですが、

4列、3列の順に価格は上がっていきます。

それに伴って快適さも上がっていきます。

 

でも、4列でも平日なら隣が来ないことも結構あるのでそこそこ快適に過ごせたりします。

 

その旅の日程やお財布と相談で決めてください。

 

 

座席を選べるなら、

冬は、窓側はやめたほうがいいかも。寒いです。

通路側のほうが、トイレに立ったりするなら気を使わなくて済みます。

あとは、一番後ろはリクライニング倒し放題。一番前は足伸ばし放題。など、お好みで選ぶといいと思います。

 

 

個人的な話。

 

VIPライナーを最近はよく利用してます。

これに乗るとVIPラウンジという場所を利用できるので、下車後、身支度をする場所を探すのに苦労せずにすむのが便利です。

 

VIPライナーの4列は、シートがあまり好きではないかも。まあこんなもんかな程度です。

 

その点、ウィラーの4列のほうがふかふかで寝やすい。予算的に数百円上乗せできるなら、ウィラーのびのび9列(前後座席幅が広い)が好きです。

 

 

 

 【乗る前編】

 

・体をほどよく疲れた状態に

 

前日に10時間以上も寝たりしてると、さすがに夜行バスで寝れません。当たり前です。

ましてや、夜行バスに乗り込む時間はいつもの就寝時刻より早いことが多いです。そのあたりを意識して前日過ごしたほうがいいと思います。ただ、夜行バスは体力を使うので、ふらふらすぎても次の日楽しめません。うまいぐあいにバランスを取ってください。

 

 

・お腹いっぱいすぎないくらいに食事をする

 

お腹が空いてると気になって寝れないけど、食べ過ぎるとしんどい。お酒を飲んだら寝れる派の人は飲んだらいいのかもね。わたしはお酒を飲むと眠れなくなるので飲みません。

 

 

・寝る前の支度をする

(お風呂に入る・洗顔をする・歯ブラシをする)

 

これを済ます・済まさないでかなり違います。

カラダが「あ、寝るんだ〜」って思ってくれます。かなり気持ちよく寝れます。

 

 

・持ち込むもの、持ち込まないもので荷物を分ける

 

🌼持ち込むもの

貴重品

お茶

マスク

タオル

 

車内は結構乾燥するので、お茶とかマスクで乾燥対策しておいたほうがいいです。アメちゃんとかでもいいかも。

タオルは、首にあてて枕代わりに使います。

なくても寝れるな〜ってバスの時は、羽織りとして使えるので一枚あると便利な印象です。

 

あれば

アイマス

イヤホン

 

使ったことないんですが、アイマスク使う派の友達もいるので書いておきます。ホットアイマスクがいいって聞くので試してみたいのですが、わざわざ夜行バスにして節約してるのにホットアイマスク買うなんてなぁ、と、いつもケチってしまいます。

 

この2つは、普段自分がどういう状態で寝ているかに関わってくるかなぁと。寝る前に音楽聴いて寝る人は聴いてた方がいいと思うし、普段そういうことしない人はわざわざイヤホンつけて音楽聴く必要はないです。むしろ気になって寝れなくなる。

 

 

ようは、

車内ではなるべく荷物を減らしましょう。

少しでもスペースは広く確保したほうが、少しでも楽です。

トランクが無い夜行バスの場合は、なるべく荷物台に荷物を入れちゃいましょう。

 

 

【乗ってから編】

 

・4列なら、隣の人に迷惑はかけないように。

椅子と椅子の間の線は越えないように。だって、越えられたら嫌でしょ。

 

 

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まとめ

 

普段と違う環境で寝るからこそ、「いつも通り」を意識しよう!人間だから、慣れたら寝れる!

 

 

 

 

まぁ、こんなもんかなぁ。

 

また追記やバージョンアップいきますね。

 

 

 

 

 

タロット占いに行ってきた

 

 

昨日、タロット占いに行ってきました。

 

 

きっかけは

女3人でお酒を飲んでいて

「そういや占い行くんだよね」と一人が言いだして。

 

「いいね」「いいなあ」

「「お、じゃあ二人でいこう!」」と、なったからです。

 

 

女の子はみんな占いが大好き!

 

 

わたしが占いを好きなのは、

わたしと全く関わってこなかった人が、

わたしの人生について真剣に向き合ってくれて

あ~だ こ~だ言ってくれるのがなんとなく嬉しいからです。

 

他人がしてくれる自分の話って、好きじゃないですか?

 

人間って、「自分のこと」が知りたくて、でも絶対に知れないけど

それでも、知りたい!生き物だと思っていて、

 

そのヒントを得られるんじゃないか、と期待して

わたしたちは他人の口から出る自分の姿を気にするんじゃないかなぁって思っています。

 

 

 

調べてみたら、占いにもいろいろあるんですね。

 

以前、わたしは手相占いをしてもらったことがあります。

 

「あなたはお金の線がいいのがあるわ」

「え、まじすか。」

「そういう職業についたらいいわよ」

「おお!たとえばどんな?」

「レジとか。」

 

お金に関わる職業…まさかそんな直接的に触れ合うお仕事だなんて笑

と思いながらも

レジのアルバイトを始めることになったりなんてこともありました。

(なお三か月で辞める)

 

 

今回は、ズバピタあたるのでしょうか…!

 

 

先生がタロットカードを切って下さいます。

三等分して、重ねて。

三等分して、重ねて。

私にカードを選ばせてくれます。

 

 

テーブルに、わたしの運命がバァーっと並んだ鑑定結果は、以下。

自分のメモとして書いておきます。

 

「いま変わりたいって思ってるんだね。自由になろうとしている。

いまは、決まってないから、決めかねているからわからないけれど

顕在意識として希望があるから、向いていると思うよ。

先生といえる人がいるでしょう?その人に助言をもらいなさい。

ヒントは、子供のころにあるはず。そういうころの興味って、ピッタリ自分にあっていたりするんだよ。運命の輪は、まだ止まっているけれど、こういうのって一回くるって回ればシャーって回り続けるものだからね。」

 

と教えてもらいました。

 

「頑固なところがある。凝り固まった考え方をもちがち。

関係のないこと・興味のないことだと思っていても、ピーって線がつながることがあるかもしれないから、書きだしてみなさい。

あと、あなたは結構周りの人に助けられるタイプかもね。」

 

みたいなことも、おっしゃってました。

 

「あと、1つだけピースが足りない。それでうまくいく。先生に聞いてみ。精神と肉体のバランスには気を付けて。」

 

 

う~ん、なるほど。

当たってる気がする。というか、当たっている。

 

自分って、常に変化し続けているものであって、

言語化できるもの・できないものが渦巻いて複雑な状態で形成されていて

たまたま?奇跡的に、この一瞬の自分があって。

 

なので、おっしゃって下さったことは当たっているんですけど

おっしゃって下さったこと以外にも、こう、自分を構成する要素があるというか。

おっしゃってくださったことも、私の一部で

今回触れられなかった部分も、私の一部なんだよなぁって思いました。

 

 

そして、そんなこんな考えながら友達が占われているのも見ていて

 

「これ、できそうかもしれん」

 

とインスピレーションが降りてきました。

 

 

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帰り道に本屋さんで購入。

 

 

というわけで、タロット占い始めましたので

 

占わせてくれる方はご一報くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしのネトゲと恋愛の話

 

 

こんばんは。

 

みなさんはインターネットゲームしたことありますか?

 

わたしは、一時期どハマりしてまして。

(ちよっと意外でしょ)

 

今日はそのお話をしようかなあと思いました。

 

 

本気で当時の自分はインターネットゲームを家でしていることが一番の幸せだと思っていて、

 

一生このゲームを中心にする生活をするんだろうなぁって思っていたほどでした。

 

 

別に、今そのことに対して後悔してる気持ちは全くないし、

そのときの気持ちは紛れもなくそうだっただけで

でも、今はそこまで熱中していないというのも事実なだけです。

 

 

話が逸れましたね。

 

 

 

ちなみにマビノギっていうゲームです。

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http://sp.nexon.co.jp/pc/mabinogi.aspx

 

マビノギネクソンのオンラインゲームで、

 

戦闘に特化したゲームが多い中でも

「生活をする」ことが特徴のゲームです。

 例えば、楽器を演奏したり、農場をしたり、服を作って、オシャレをしたり。

でも、もちろん戦闘も楽しめて、魔法や弓や剣を使ってモンスターを倒すというメインストーリーも楽しめます。

マビノギには色んな楽しみ方があります。

 

 

わたしは中学1年生のときにこのゲームにハマりました。

 

中学の部活の友人に誘われて、

「服とかめっちゃ選べて楽しいゲームあるからやろう!」みたいな、今思い返せばえらく漠然とした勧誘だった気がします。笑

 

なんとなく、楽しそう!と思った自分は(ちょろい) 

1プレイヤーとして、マビノギの中で生活するようになりました。

 

友人が所属していたギルド(一緒にダンジョンへ行ったりする仲良しグループ、サークルのようなもの)

に誘ってもらって、初心者ながら色んなところへ行ったりすることができました。

 

1人ではいけないようなダンジョンに一応、頭数として入れてもらって、経験値だけもらうために走ってついていく、みたいなことをよくしました。サクサクレベルがあがる。笑

 

ダンジョンを終えると、みんなでよく集まるところがあって、そこでよくグダグダと話したりもしました。

そこで、衝撃的な事実を知ったのです。

 

「仲良しグループのみんなは、ほとんど女性キャラクターだったけど、中身のプレイヤーはほとんど男性だったということ」です

 

「う、うわー!変態だー!」と当時はびっくりしましたが

まあでも今考えたら、女性キャラクターの方がかわいいし、洋服や髪型が色々あったりと魅力的な要素が多かったので違和感のない話なのですが。笑

 

 

初心者がそこそこ中堅のギルドにポーンと入ってしまった分、遅れをとることが多かったのですが、

 

そこで面倒をよく見てくださったのが「愛さん」という人です。

 

愛さんは、きれいな目をしたさらさらストレートの美少女で、茶色のきれいな馬に乗っていました。

(御察しの通り、中身は男性です)

 

 

愛さんのことが、わたしは大好きでした。

いつもオシャレでかわいくて、

(愛さんは重度の課金者で高価なアイテムをたくさん身につけていたからです)

 

どんな発言にも最後に笑顔の絵文字をつけてくれる優しいところが大好きでした。

 

 そして、いつもストレートに想いを伝えてくれました。

 

 

まあ、ようするに、ラブラブでした。

わたしたちは恋をしていたのです。

 

 

だから、朝4時からわざわざ起きて

学校に行くまでマビノギを開いて

愛さんとお話をして、なんて生活をしたし

 

 

愛さんが、わざわざ別の男性キャラクターを作ってくれて、マビノギ上で結婚までしました。

(全国のわたしのファンの皆さまごめんなさい。わたし、既婚者です。笑)

 

 

ここまで書いてきて、おまえは何が言いたいねんっていう話やと思うんですが、

 

 

ここで、わたしの

「見えないもの、届かないものに恋をする」という感性の土台が築かれたんじゃないかなぁって思います。

 

言い換えると、

「見えないもの」に恋をするというおそらく一般的ではないことに対する違和感や抵抗がなくなったというか。

 

(ここが大事だから、伝われ〜涙)

 

 

愛さんとわたしは紛れもなく愛し合っていましたが

「現実世界で会おう」という話が一度も出たことはないです。

 

だからといって、わたしたちは遊びの恋愛をしていたわけではありません。

 

 

「こう言ったら、どう思うだろう?」とドキドキしながらキーボードを叩いたことは、嘘ではないし

 

それって、「あ〜!愛しいあの人!お昼ごはん何食べたんだろう?」(モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス」より)

の、普通の恋となんの変わりもないわけです。

 

 

わたしたちは心と心の繋がりを求めあっていました。

 

 

今は、その対象が工藤遥ちゃんなんだろうなぁと。

 

この宇宙のどこにも見当たらないようなたった1つのかけがえのない恋愛のかたちが

わたしと工藤遥ちゃんの間にはピンと存在していて、

 

そういうことなんです。

 

 

 

インターネットゲームを通して、とにかく楽しかっし色んなことを学びましたが、

 

その中でも「無形の愛」と「タイピング技術の向上」が大きいです。

 

 

だから、一度書いておきたかった〜!

長くなってしまいました。

 

 

なんで、あんなにおもしろかったもの

やめちゃったのかなぁって思ったんですが、

全然思い出せませんが

 

 

一番の理由はたぶん、自分のキャラクター名が気に入ってなかったからかも。

 

 

気持ちで繋がっていても、やっぱり、

名前は大事だぞ〜

 

 

 

 

 

20代女性が『後妻業の女』を見に行ったら、おもしろかったんだよ(ネタバレ少含)

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www.gosaigyo.com

 

見てきました!

 

いま、なんか話題作が多いですよね。

庵野秀明監督『シン・ゴジラ』とか、新海誠監督『君の名は。』とか。

 

洋画もいいのいっぱいやってます。なんとかイリュージョンみたいなやつとか。

(すみません、洋画はあまり見ないので)

 

 

ゴジラは見に行きました!

 

すごい面白かったです。ここ最近で一番面白かった。

最近生まれたばかりが何を言うという感じですか?(ご高齢に向けてのコメント)

まぁ、そういわずぜひ見てほしいですね。ゴジラめっちゃ強いから。

 

 

「『君の名は。』は、日本映画史に残る名作やでぇ!」と友人に言われたので

それは見に行かないとなぁと思っていて、

ポッカリあいた三連休中日、映画に行くことにしました。

 

 

15:00 到着  映画館

 

いいタイミングで『君の名は。』と『後妻業の女』があるじゃないですか~!

 

 

ん…?

後妻業やってんじゃ~ん!

 

『後妻業の女』、ちょ~う見たかったんですよね

 

大竹しのぶさんのポスターがかわいくて

なんか、ハチャメチャな感じがしたから。

 

ヤンタンリスナーの我が身、明石家さんまさんLOVEなので

明石家さんまさんがLOVEだった大竹しのぶさんは、LOVEりんなのです。

 

 

君の名は。は話題作だからどうせ友達誘ったら誰か来てくれるだろう

なんてったってあの工藤遥ちゃんが二回も見に行った名作なんだし。

 

ということで、後妻業を見ることにしました。

 

 

大きめのスクリーン。平日。15時。

『後妻業の女』客層

 

じじいとばばあばっかじゃねえかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

見渡す限りじじいとばばあ

一面に広がるじじいとばばあ

 

ここはサウナか銭湯か?

 

 

席につこうとしたら、私の席にじじいとばばあが座っていました

 

「あ、あの」

「あれ、ここやった?」

「あ、はい」

「わたしらあのへんの席やってんけどな、移動してきてんか、ずれよか?」

「いや、いいですよw ちゃうとこで見ときます」

 

といきなり、熟年夫婦の洗礼を受けました。

なんでわざわざ移動してきたんだ… よくわからんあつかましさがある…

 

ポップコーンじゃなくて水ようかん食うとけ…

 

 

映画広告も、なんか温泉とか疲れ癒す系ばっかりだし、

映画予告も

死に際をテーマにしたものとか、歴史ものとか、遺産ものとか

 

ターゲットが完全にご年配向けで

もう始まる前から、じわじわおもしろすぎて最高でした。

 

 

 

本編は、こんなかんじ。

 

大竹しのぶさん演じる小夜子は、結婚相談所の所長(豊川悦治さん)と組んで後妻業をやっています。

お金を持ってて、かつ、すぐポックリいきそうなターゲットを見つけては、寄り添い、公正証書を書かせて、死後遺産をゴッポリもっていくというものです。

 

ざっくりいうと、コミカルなキャラクターたち(ほぼじじいとばばあ)が、

「お金」をめぐって、葬式したり、喧嘩したり、ドンパチしたり、セックスしたりする映画です。

 

 

とにかくお金に執着して、男を渡り歩く小夜子のキャラクターが

わたしはとても好きで、警察に捕まってほしくないなぁって思って見てたんですけど

オチが秀逸でしたねぇ

 

是非見てください(みんな見なさそう)

 

 

この映画見て感じた 具体性のあるメッセージは

「あ、遺書って大事なんやな」ということ。

 

この映画を私と一緒に見たじじいばばあも同じこと考えてるのかな

と思うと、なんかわらけました。

 

というか、2時間にわたって後妻業の話をご年配とみていたという事実が

私にとってはおもしろすぎてですね。

 

 

映画館を後にして、ふと思ったのですが、

 

最近、気が付くと自然を求めていて、田舎にとても魅力を感じたりするのは

もしかして、わたしの感性がシニア化しているのが原因なのか?!と。

 

昔から、感性は大人びているほうだとは思っていたけど

そんな、大人、通り越しすぎは、ちょっと、困る!!!笑  と思いました

 

 

 

次こそ『君の名は。』を見て、若者の感性を取り戻してやりたいですね。

 

いや、青空エールかな?