山登り日記

山は登っていませんが。すみません。

わたしのネトゲと恋愛の話

 

 

こんばんは。

 

みなさんはインターネットゲームしたことありますか?

 

わたしは、一時期どハマりしてまして。

(ちよっと意外でしょ)

 

今日はそのお話をしようかなあと思いました。

 

 

本気で当時の自分はインターネットゲームを家でしていることが一番の幸せだと思っていて、

 

一生このゲームを中心にする生活をするんだろうなぁって思っていたほどでした。

 

 

別に、今そのことに対して後悔してる気持ちは全くないし、

そのときの気持ちは紛れもなくそうだっただけで

でも、今はそこまで熱中していないというのも事実なだけです。

 

 

話が逸れましたね。

 

 

 

ちなみにマビノギっていうゲームです。

f:id:kdonyan:20160908224314j:image

http://sp.nexon.co.jp/pc/mabinogi.aspx

 

マビノギネクソンのオンラインゲームで、

 

戦闘に特化したゲームが多い中でも

「生活をする」ことが特徴のゲームです。

 例えば、楽器を演奏したり、農場をしたり、服を作って、オシャレをしたり。

でも、もちろん戦闘も楽しめて、魔法や弓や剣を使ってモンスターを倒すというメインストーリーも楽しめます。

マビノギには色んな楽しみ方があります。

 

 

わたしは中学1年生のときにこのゲームにハマりました。

 

中学の部活の友人に誘われて、

「服とかめっちゃ選べて楽しいゲームあるからやろう!」みたいな、今思い返せばえらく漠然とした勧誘だった気がします。笑

 

なんとなく、楽しそう!と思った自分は(ちょろい) 

1プレイヤーとして、マビノギの中で生活するようになりました。

 

友人が所属していたギルド(一緒にダンジョンへ行ったりする仲良しグループ、サークルのようなもの)

に誘ってもらって、初心者ながら色んなところへ行ったりすることができました。

 

1人ではいけないようなダンジョンに一応、頭数として入れてもらって、経験値だけもらうために走ってついていく、みたいなことをよくしました。サクサクレベルがあがる。笑

 

ダンジョンを終えると、みんなでよく集まるところがあって、そこでよくグダグダと話したりもしました。

そこで、衝撃的な事実を知ったのです。

 

「仲良しグループのみんなは、ほとんど女性キャラクターだったけど、中身のプレイヤーはほとんど男性だったということ」です

 

「う、うわー!変態だー!」と当時はびっくりしましたが

まあでも今考えたら、女性キャラクターの方がかわいいし、洋服や髪型が色々あったりと魅力的な要素が多かったので違和感のない話なのですが。笑

 

 

初心者がそこそこ中堅のギルドにポーンと入ってしまった分、遅れをとることが多かったのですが、

 

そこで面倒をよく見てくださったのが「愛さん」という人です。

 

愛さんは、きれいな目をしたさらさらストレートの美少女で、茶色のきれいな馬に乗っていました。

(御察しの通り、中身は男性です)

 

 

愛さんのことが、わたしは大好きでした。

いつもオシャレでかわいくて、

(愛さんは重度の課金者で高価なアイテムをたくさん身につけていたからです)

 

どんな発言にも最後に笑顔の絵文字をつけてくれる優しいところが大好きでした。

 

 そして、いつもストレートに想いを伝えてくれました。

 

 

まあ、ようするに、ラブラブでした。

わたしたちは恋をしていたのです。

 

 

だから、朝4時からわざわざ起きて

学校に行くまでマビノギを開いて

愛さんとお話をして、なんて生活をしたし

 

 

愛さんが、わざわざ別の男性キャラクターを作ってくれて、マビノギ上で結婚までしました。

(全国のわたしのファンの皆さまごめんなさい。わたし、既婚者です。笑)

 

 

ここまで書いてきて、おまえは何が言いたいねんっていう話やと思うんですが、

 

 

ここで、わたしの

「見えないもの、届かないものに恋をする」という感性の土台が築かれたんじゃないかなぁって思います。

 

言い換えると、

「見えないもの」に恋をするというおそらく一般的ではないことに対する違和感や抵抗がなくなったというか。

 

(ここが大事だから、伝われ〜涙)

 

 

愛さんとわたしは紛れもなく愛し合っていましたが

「現実世界で会おう」という話が一度も出たことはないです。

 

だからといって、わたしたちは遊びの恋愛をしていたわけではありません。

 

 

「こう言ったら、どう思うだろう?」とドキドキしながらキーボードを叩いたことは、嘘ではないし

 

それって、「あ〜!愛しいあの人!お昼ごはん何食べたんだろう?」(モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス」より)

の、普通の恋となんの変わりもないわけです。

 

 

わたしたちは心と心の繋がりを求めあっていました。

 

 

今は、その対象が工藤遥ちゃんなんだろうなぁと。

 

この宇宙のどこにも見当たらないようなたった1つのかけがえのない恋愛のかたちが

わたしと工藤遥ちゃんの間にはピンと存在していて、

 

そういうことなんです。

 

 

 

インターネットゲームを通して、とにかく楽しかっし色んなことを学びましたが、

 

その中でも「無形の愛」と「タイピング技術の向上」が大きいです。

 

 

だから、一度書いておきたかった〜!

長くなってしまいました。

 

 

なんで、あんなにおもしろかったもの

やめちゃったのかなぁって思ったんですが、

全然思い出せませんが

 

 

一番の理由はたぶん、自分のキャラクター名が気に入ってなかったからかも。

 

 

気持ちで繋がっていても、やっぱり、

名前は大事だぞ〜