牛丼を食べた話
今日は夜ご飯に「牛丼」を食べた。
家に帰る前にご飯を食べてから帰りたかったので、
「いま何が食べたいかなあ」って考えながら歩いていた。音楽は、Berryz工房を聴きながら。小学校低学年の女の子が歌うちょっぴりセクシーな世界。そのアンバランスさが今日もいい感じ。
夕飯のメニュー
まっさきに頭に浮かんだのは、
(いや、頭というよりは口が求めていたのは、)
「牛丼」だった。
お肉とご飯、じゅんわりご飯のおどんぶり!
節約にもなるし、久しぶりの吉牛も悪くない。
対抗「渡邊カリー」。
渡邊カリーにずっと行きたくて、
ご飯何食べよう?と、考えるたびに頭によぎる。
渡邊カリーは、スパイス系のカラーに黄金に輝くターメリックライス、ジューシーサックリなカツが乗った究極のカレー。(食べたことないけど)
迷ったあげく、やっぱり「口」が求めているものを食べたい。と思い、「吉野家」に寄り道した。
店員さんは、外国風な顔立ちの女の子。留学生かな?
「ご注文は?」
「あ、待ってください」
「お決まりになりましたらお声掛けくださいませ」
久しぶりに来ると、何を頼んでいいのかわからない。どれがベターなんだ?豚もカルビもある。なんならさっきまで迷ってたカレーもある。
でも今日のわたしは「口」に決定権がある。口さんに思いやりを持つ。「牛丼一択」だ。
「牛丼並で味噌汁おしんこセットにしてください」
「ありがとうございます」
店内は、おじさんばかりだった。
耳に入ってきた中では、「ぎゅう玉セット」を注文している人が多かった。ぎゅう玉セットってなんぞ。
店内を見渡すと、ポスターがあった。
「これだ。ぎゅう玉セット。」
お肉と、卵がワンプレートに乗っていて、ご飯が別盛り、お味噌汁までついた定食のことだった。490円。
わたしの「牛丼並、味噌汁おしんこセット」は、510円。
なんとなく負けた気持ちになった。
やっぱりよく来る人は、お得をよく知っている。
そうこうしていると、わたしの負けオーダー「牛丼並、味噌汁おしんこセット」が届いた。
食べる。おいしい。
求めていたものは、これ!
全然、負けてない!
あと、みんなが食べている「ぎゅう玉セット」には、おしんこが付いてないからね。
優越感を感じながら、完食。
ごちそうさまでした〜♪